● 鏡とは? 鏡(かがみ)とは、全ての可視光線を反射する部分をもつ物体です。またその性質を利用して光を反射させる器具をさします。 鏡に映る像は鏡像といい、これは左右が逆転しているように見えるものの、幾何学的に正確に言えば、逆転しているのは左右ではなく前後(奥行き)です。 古くは金属板を磨いた金属鏡で、多くは青銅などを用いた銅鏡で、後に錫メッキを施されるようになりました。 現代の一般的な鏡はガラスの片面にアルミニウムや銀などの金属を蒸着したものです。 他に、プラスチックやポリエステルフィルムの表面に金属を蒸着したものなどもあります。 鏡(かがみ)のうち、人が自らの姿を映す為に用いる道具を特に姿見(すがたみ)ということがあります。 |